2024年も今日で終わり
今年も1年間、頑張って働いて遊んできました
総まとめとして以下を振り返っていきます
2024年のまとめ
- 資産状況が1年間でどのように変化したか
- 収入がどのくらいあったか
- 支出状況:何にお金を使ったか
昨年の分は下記
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2023年末に今年の資産額と支出を振り返る
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今年の年初に立てた計画は下記
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33歳医師夫婦 2024年の年間予算・投資計画を考える
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2024年の資産推移・収入支出を振り返る
2024年の資産推移:個別株とインデックス投資が上昇、キャッシュは減少
2023年末の資産一覧は下記のようでした
詳細は以下
2023年は配当金を目的とした個別株投資を積み重ねた1年でした。一方で想定していたよりも副業収入が多く、キャッシュ比率がだいぶ増加してしまったという問題がありました。
このため2024年は引き続き個別株投資を続けてキャッシュフローを増やすこと、あらたに開始される新NISA(インデックス投資)への積立を行うことで、増えすぎた現金比率を減らすことを目標としました
2024年開始時点での方針
- インデックス投資は582万円/年
- 個別株は100万円/月(1,200万円/年)
具体的な投資行動は下記となりました
今年購入した金融商品
- インデックス投資:675.3万円 (2023年は317.6万円)
- 個別株式:1,187.3万円 (2023年は753.2万円)
- 合計:1,862.6万円
インデックス投資については下記の2要因で計画よりだいぶ増加しています
- 妻の新NISA枠が結果的に10万円/月になった(5万円/月の案もあった)
- 楽天クレジットカード決済の上限額UPに伴い10万円/月→15万円/月に増額
この結果、2024年末の資産状況は下記のようになりました
詳細は以下
2024年末での比率(カッコ内は2023年末との比較)
- キャッシュ類:47% (-12%)
- インデックス投資:24% (+6%)
- J-REIT:5% (-1%)
- 個別株式:21% (+5%)
そこで、各カテゴリでの変化を見ていきます
現金・銀行等:6,626万円 (前年比+99万円)
いわゆるキャッシュ類です
生活防衛資金として生活費35〜40万円 × 12ヶ月 ≒500万円を死守ラインとしています
生活防衛資金:いざというときに使うための備えのお金
生活費の半年分〜2年分くらいが目処とされることが多い
今年は積極的に金融資産を購入したため、増加額はかなり少なくなりました。
現金資産は妻の資産で比率が高く、自分個人でみると2,801万円→2,287万円と514万円減少しています
投資信託(インデックス投資)・iDeCo:3,416万円(前年比+1,407万円)
2024年 インデックス投資の成績
- 年間購入金額:675.3万円
- 累積購入金額:2,031.6万円
- 評価金額:3,416.4万円 (国内16% 国外84%)
- 損益:+1,384.9万円 (+68.2%)
今年のインデックス投資については下記の記事でも書きました
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2024年 インデックス投資の成績と来年の展望【開始6.5年】
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今年は1年間順当に購入を継続することができ、新NISA開始もあって投資金額が大きくなりました
資産評価額としてはとくにアメリカ含む先進国株式がかなり好調だったため、投資金額以上に増加しました
個別株式:3,023万円(前年比+1,337万円)
今年は配当金を目的に個別株を100万円/月ペースで購入しました
個別株投資の戦略
- 投資目的:インカムゲイン目的
- 投資金額:100万円/月 × 12ヶ月 = 1,200万円 + 余剰資金
- 投資対象:配当利回り3.75%以上
当初の目標は↑のような形で、現実としては1,187.3万円を投資に回すことが出来ました
2024年 個別株の成績
- 合計購入金額:2,615.9万円
- 評価金額:3,023.0万円
- 損益:+407.1万円 (+15.6%)
- 年間配当金:157.3万円 (前年+62.1万円)
J-REIT:643.9万円(前年比-29.2万円)
J-REITは2020年コロナショックの後で買い進めた分です
2024年 J-REITの成績
- 合計購入金額:499.8万円
- 評価金額:643.9万円
- 損益:+170.0万円 (+35.9%)
2020/3の時点で相場が大きく下落したので、分配金目的で下記のように購入しました
J-REIT購入戦略
- 投資金額は500万円 (毎月50万円x10ヶ月)
- 各月で分配金利回りが高いものを5銘柄購入
- 10ヶ月後、平均分配金利回りが高ければ(>6%)継続 低ければそこで終了
今年は何も買っていません
そろそろ追加投資しても良いかなという気もしますが、現状は個別株投資を優先しています
2024年の収入・支出
収入:平均248万円/月
2024年の収入状況
- 給与収入:2,156.4万円 (179.7万円/月)
- 事業収入:619.7万円 (51.6万円/月)
- その他(配当所得やポイントサイト等):195.7万円
- 合計:2,971万円
※夫婦合算
給与収入
今年は1年間通じて常勤医生活でした
バイトは少しだけ続けています
現在のバイト量
- 外来:土曜日1コマ(月3回)
- 当直(寝るだけ):平日 週1回
- スポット:ほぼなし
事業収入
2024年は昨年に引き続き、産業医業務や医師国家試験予備校での個人指導、医療記事のライティング/監修、オンライン診療などの副業を行っていました
継続的に依頼が頂けたこともあって、気づけばそれなりの収入源となりました
支出:平均96.5万円/月
家計簿を見直して、年初に立てた予算案と比較しました
支出 | 2024年計 | 2024年案 | 予算案との差 | ※参考 2023年 |
食費 | ¥53.6万 | ¥42.0万 | ¥+11.6万 | ¥45.4万 |
日用品 | ¥5.8万 | ¥8.4万 | ¥-2.6万 | ¥4.5万 |
趣味 | ¥24.7万 | ¥18.0万 | ¥+6.7万 | ¥56.0万 |
交際費 | ¥25.8万 | ¥18.0万 | ¥+7.8万 | ¥8.9万 |
交通費 | ¥16.7万 | ¥24.0万 | ¥-7.3万 | ¥24.1万 |
衣服・美容 | ¥41.2万 | ¥40.0万 | ¥+1.2万 | ¥42.1万 |
医療費 | ¥33.2万 | ¥18.0万 | ¥+15.2万 | ¥17.5万 |
書籍代 | ¥11.9万 | ¥24.0万 | ¥-12.1万 | ¥9.9万 |
水道光熱費 | ¥30.9万 | ¥30.0万 | ¥+0.9万 | ¥28.9万 |
通信費 | ¥5.7万 | ¥6.0万 | ¥-0.3万 | ¥7.5万 |
住居費 | ¥145.7万 | ¥145.7万 | ±0 | ¥145.0万 |
税金・保険 | ¥435.2万 | ¥300.0万 | ¥+135.2万 | ¥294.5万 |
医師関連費 | ¥20.9万 | ¥20.0万 | ¥+0.9万 | ¥40.3万 |
家具・家電 | ¥3.7万 | ¥5.0万 | ¥-1.3万 | ¥3.3万 |
旅費 | ¥57.2万 | ¥50.0万 | ¥+7.2万 | ¥53.4万 |
雑費 | ¥5.7万 | ¥7.2万 | ¥-1.5万 | ¥6.8万 |
結婚関連 | ¥363.5万 | |||
支出合計 | ¥924.8万 | ¥756.3万 | ¥+168.5万 | ¥1,159.5万 |
王道ですが、固定費と変動費に分けて見ていきます
今年の支出を振り返る:固定費に近いもの
- 住居費:賃貸家賃+火災保険のみ。ちょっと高い気はしつつ…
- 医師関連費:専門医認定費用、学会費用など
- 食費:食べる量が増えたので増加。もう少しふるさと納税を活用していきたい
- 交通費:常勤になりほぼ定期券/駐輪代のみ(モバイルSuicaチャージは年間5万円)
- 水道光熱費:ほぼ横ばい
- 通信費:メイン回線 povo 25GB/月+ iPad用回線 IIJmio 10GB + iCloud2TBなど。最近は25GB/月だとややデータ用量不足気味のため、日本通信SIM50GBへ移行検討中
今年の支出を振り返る:変動費
- 旅費:高岡, 仙台(Go Fest), 伊豆, 博多, 京都など
- 衣服・美容:ほぼ予定通り
- 医療費:歯科の補綴治療(14.5万円)でだいぶ増加
- 交際費:妻の分のiPhone(11.3万円)を入れる場所がなかったのでここに。これを除くと予算内
- 書籍:予算を多めにとっているので毎年余る
- 趣味:スマホやPC買い替えはなし。ポケモンGoを本格的に再開したので課金額が増加(13.8万円/年)
- 家具・家電:6年前にふるさと納税でもらった炊飯器が不調なので買い替え
- 税金:思っていたよりだいぶ高めだった
まとめ
2024年は個別株投資を頑張った1年でした。またとくに外国株式が好調で、新しく始まった新NISAも資産増加しました。
「現金を金融資産に変える」をある程度実践できた気がします。
私生活では常勤で1年過ごし、比較的落ち着いた1年でした。副業収入はおかげさまでだいぶ増えましたが、マンネリ化してきているので新しいことにも挑戦していきたいです
2024年ふりかえり まとめ
- 総資産:+3,262万円と大幅に増えた
- ・戦略
インデックス投資は新NISAに伴い積立額増加
配当金目的に個別株の購入を増やす - ・結果
ほぼ目的通りに購入ができた(インデックス投資675万円, 個別株1,187万円) - 収入:バイトはセーブ気味で給与所得は減少、副業収入は昨年+40万円で配当金も順当に増えた
- 支出:生活費としては予算案からそこまで誤差なし、ただし食費が高い
来年も異動はないので、しばらく安定した生活が続きそうです
皆様良いお年を