保険・年金

大学院生になったので、国民年金第1号被保険者・医師国保へ変更

今年の4月から大学院生になりました。 私は医師として勤務をしています。これまでは市中の病院に勤務していたので、年金は厚生年金で保険は社会保険でしたが、院生になるとこれらから外れるので各種手続きを行う必要があります。

具体的には、国民年金の種別を第1号被保険者に変更し、医療保険は医師国民健康保険(医師国保)への加入を行いました。今回はその時のことを記事にしようと思います。

国民年金の変更

年金手帳と身分証明書を持って、住んでいる土地の役所(市役所や区役所)に行くと手続きが受けられます。4月の初めに行きましたが、新型コロナウイルス感染症のこともあるのか以外にスムーズに済みました。

その後書類が送られてくるので、それに従い掛金を払う必要があります。

給与から引落の厚生年金と異なり、大学院生は自分で年金を払う必要があります

金額は年によって異なり、2020年度(2020年4月〜2021年3月)の場合、月額16540円を払う必要があります。

支払料金については、前納を利用してまとめて支払ったり、コンビニでの支払い(nanaco支払い)を利用することで費用を抑えることが出来ます。支払い方についてはまた別記事にします。

iDeCoの変更:SBI証券

国民年金とは別ですが、個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛け金も第2号被保険者(平たく言うと会社員)から第1号被保険者になると変更になります。

第2号被保険者だと月額2.3万円(年間27.6万円)がMaxのところ、第1号被保険者では月額6.8万円(81.6万円)まで可能!iDeCoの掛け金は税制上の控除を受けることができるのでこれは嬉しい点です。

iDeCoに加入することで所得控除(節税)になるので、未加入の方はぜひ入りましょう!

自分はSBI証券でiDeCo口座を開設しています。変更のしかたは下記のURLから"加入者被保険者種別変更届(第1号被保険者用)"を郵送してもらって、書類を書いて提出すればOKでした。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の各種変更手続きのご案内(加入者向け)|SBI証券

郵送されてくる書類も書留ではないので、そこまで手間ではありません。掛金納付方法がもともと個人払込であれば、金融機関登録は必要ありません。

医療保険の変更

私のような社会人経験後の大学院生の医療保険として、大きく3通りになります。

  • これまで入っていた社会保険を継続する(健康保険任意継続制度 2年まで可能)
  • 国民健康保険に加入する
  • 医師国民健康保険(医師国保)に加入する

状況によって異なりますが、基本的には医師の方であれば

2年間任意継続→医師国保とするのが一番コストパフォーマンスが良い

です。

任意継続制度

金額に関しては医師の場合、任意継続制度が最も安くなることが多いはずです。具体的には協会けんぽで2020年度の場合標準報酬月額の上限30万円であれば、月額保険料は3万円です。

上限が設定されているため、一定以上の収入があった人にとっては割安となります。

標準報酬月額は給与明細に記載があると思いますので要チェックです

ただ任意継続制度では上限が2年間のため、4年間ある大学院生では全期間を賄えないことに注意してください。つまり、2年間経過した後からは別の制度(国民健康保険 or 医師国保)を使用する必要があります。

国民健康保険

国民健康保険の保険料は収入によって異なりますが、自分の場合は昨年度収入1000万円で計算したところ年間65万円(月額5.4万円くらい)でした。

任意継続制度と異なり上限がないため、収入が高い方は保険料負担が重くなりやすいです

医師国保

こちらは医師のみを対象とした国保組合です。

加入するためには日本医師会に入会する必要がありますが、自分の住んでいる土地では保険料は月額3.6万円程度でした(都道府県単位で保険料は異なります)。ただ保険に入るために医師会の入会と保険の加入で2つの手続きが必要なので、やや煩雑です。

大学の場合、(市単位などでなく)大学医師会があることが多いので事務に問い合わせてみると良いでしょう。

新しく医師国保に加入する際、住民票が必要となります。必要書類を確認することをお勧めします!

自分はその他の事情もあって医師会に加入が必要だったので、最初から3番目の医師国保としました。本当は2年間任意継続とするのが良かったのですが、下調べが不足していました…(>_<)

ベストを目指すなら、2年間任意継続(3万円/月)としてその後の2年間は医師国保とするのが、最もコストパフォーマンスが良いはずです。皆さんは是非そちらの方法を試してみてください。

まとめ

社会人経験後に大学院生になると、厚生年金や国民年金第2号から外れしまいます。そのため、自身で国民年金第1号被保険者への変更手続きや医療保険変更の手続きが必要となります。

国民年金は選択肢はありませんが、支払い方を選べば節約が可能です。

医療保険は国民健康保険よりも、任意継続制度や医師国保のような国保組合(特定の職業などについている人だけが入れる保険)を選ぶ方が節約できます。

会社や病院に勤務をしていると、直接的に自分でお金を払うわけではないのでなかなか年金や医療保険について考える機会は少ないと思います。せっかくの機会なので、これを期に勉強してみると学ぶことは多いでしょう。


今年から大学院生で雇用も不安定ですがバイトや副業をして、収入源はしっかりと確保しておきたいものです。昨年の年収が大体1000万円くらいだったので、今年もそこを目標とします。1つの収入源に頼れなくなる分、収入の川を増やすことを意識してやっていきます。

あとiDeCoの掛け金が変更になるので、少し投資信託の保有比率が変わります。こちらについてもまた考えていく必要がありそうです

-保険・年金

© 2021 ドクマガ Powered by AFFINGER5