医師の場合、医師用ポイントサイトに登録すると大きな労力をかけることなく月3〜4万円程度のポイント収入を得ることが可能です。
今回はこのようなポイントサイトの一つである、日経メディカルについて解説します。日経メディカルだけでも年間4万円程度は副収入を得ることが可能です。
ポイントを稼ぐのに大きな努力は不要ですが、コツはあります。ここではケアネットでポイントを稼ぐ方法を紹介していきます。
最初に
ポイントサイトに登録するとなにかとメールがくるので、メインのアドレスではなく新規メールアドレスを取得することをお勧めいたします。
個人的なおすすめはOutlookやエキサイトメールです。アカウントを切り替えるの手間があるので、メイン(例えばGmail)とは異なるサービスを利用するのが良いでしょう。
日経メディカルオンライン
名前の通り、日本経済新聞社の子会社である日経BP社の医学系サイトが日経メディカルオンラインです。
もともとは1972年に誕生した総合医療情報誌「日経メディカル」から派生したサイトということのようです(雑誌はたまに病院などで置いてあるところを見ますね)
サイトの方は医学・医療情報に関するコラムが比較的充実している医療従事者用サイトです。
ポイント制度
企業から医薬品情報等の提供を受ける代わりに、医師の側がポイントという形で報酬を得られるのがポイント制度です。
日経メディカルでのポイント制度は、単純に1ポイント=1円という計算で、500円からAmazonギフト券・iTunesギフトカード・WAON等に交換可能です。 WEB講演会やMReach eディテールという薬剤情報を見たり、アンケートに回答することで「Exp」というものがもらえ、Expが貯まると自動でポイントに変換されます(500Exp単位)。
1ヶ月間で3000円程度、年間で4万円程度の副収入を上げることが可能です。
登録について
下記サイトから登録が可能です。
登録に際して、紹介キャンペーンのようなものは現在では実施されていません。
過去には登録医師からの紹介で1000ポイントがもらえるキャンペーンがあったようですが、ここ数年実施されていないためキャンペーンを待つのは現実的ではないでしょう。
ポイント獲得方法
登録は終わったとして、日経メディカルでのポイント獲得方法は下記の通りです。
- クリック案件(eディテール)
- WEB講演会
- アンケート
ポイント
サイトを見るのは1週間に1回で十分
WEB講演会はGoogleカレンダー登録を利用し、見落としを防ぎましょう
クリック案件(eディテール)
eディテールという10分前後の薬剤に関する動画を視聴すると、160円が獲得できます。 これは新着のものがあると、サイト上にバッジが表示されます。すぐ右側には後述のWEB講演会タブがあり、こちらも未予約のものがあるとバッジが表示されます。
なお動画は最初から最後まで見る必要はなく、一番最後に出てくる「Expを獲得する」ボタンをクリックするとポイント獲得できます。適宜飛ばして視聴しましょう
日経メディカルオンラインではエムスリーやメドピアと異なり、毎日クリックする案件はなく、更新もそこまで頻繁ではありません。1週間に1回チェックし、新規のものをクリックするだけで十分でしょう。
WEB講演会
平日の昼(12時〜14時くらい)や夜(18時〜20時くらい)に製薬会社主催のWEB講演会が開催されており、講演会終了10分前〜出てくる「Expを獲得する」ボタンをクリックするとポイントが獲得できます。
最初から最後まで視聴する必要はなく、最後のクリックを忘れなければポイント獲得に支障はありません。 事前予約が必要なため、上記のクリック案件をこなす際まとめて予約しておきましょう。
日経メディカルオンラインでは、予約後の画面からワンクリックでGoogleカレンダーにWEB講演会予定を登録することができます。見逃しを減らすために大変便利なので是非活用しましょう
なお講演会当日にはメールも来ます
アンケート
1分程度で回答できる簡易のものと、10分程度かかるものがあります
後者は最近はほとんど来なくなってしまいました。メールが届くので、もしあれば回答しておきましょう
獲得ポイントの交換
ポイントは貯めるだけでは持ち腐れなので、交換して使うことが大切です。 ケアネットでは500ポイントから交換を行うことができます。
日経メディカルオンラインのポイント交換先は豊富で、
- Amazonギフト券
- App Store & iTunes ギフトカード(デジタルコード)
- EdyギフトID
- nanacoギフト
- WAONポイントID
と医師用ポイントサイトの中ではかなり豊富な交換先を誇ります。 とくにおすすめするのはWAONです。WAONはイオン・マックスバリュ・ミニストップなどで現金と同等に商品購入に充てることが出来ます。
せっかくポイントを貰っても無駄な浪費をしてしまっては意味がありません。WAONに変換しスーパーで使用して食費を賄うことで、結果的に現金支出を抑えるのは良い使い方です。
Edy(コンビニやドラッグストアで使用可能)に関しては他QRコード決済のキャンペーンを使うほうが割が良いことが多いですが、人によってはこちらでも良いでしょう。iTunesギフトカードは10%OFF程度のキャンペーンがよく開催されていますが、不足しているようならこちらに変換するのも手です
Amazonギフト券は他の医師用ポイントサイトでも交換できることが多く、過剰になりがちなのであまりおすすめしません。
いずれにせよ交換先が豊富で、出口戦略をとりやすいのはとても良いですね
まとめ
日経メディカルオンラインでは動画のクリック案件やWEB講演会を中心に月3000円、年間4万円を目標に収入をあげましょう。
毎日更新される案件はないため、サイトは1週間に1回チェックすれば十分です。WEB講演会はGoogleカレンダーに登録して見逃しを防ぎ、終了10分前〜開始のポイント獲得を忘れないようにしましょう。
ポイント交換先は豊富ですが、とくにWAONやEdyがおすすめです。