2021年も今日で終わり
今年も1年間、頑張って働いて遊んできました
総まとめとして以下を振り返っていきます
2021年のまとめ
- 資産状況が1年間でどのように変化したか
- 収入がどのくらいあったか
- 支出状況:何にお金を使ったか
昨年の分は下記
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【家計簿公開】2020年の資産推移・収入支出を振り返る
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2021年の資産推移・収入支出を振り返る
2021年の資産推移:現金比率が上昇
2020年末の資産一覧は下記のようでした
詳細は以下
2020年は結構攻めた投資をしていたので、コンサバティブにキャッシュを増やしていこうというのが2021年の方針でした
2021年始時点での方針
- 2020年のJ-REIT購入により、金融資産は増えたがキャッシュが減少
- 2021年は税金支払や結婚式・引っ越しのため支出が増える
→キャッシュを増やしたい - 妻と同居するようになるため、家計簿の統合が必要
- 投資信託は毎月積み立て中なので、金額を変更したくない
(高値づかみになるリスクがあるため)
具体的な投資行動は下記となりました
今年購入した金融商品
- インデックス投資:298.3万円
- 個別株式:1万円
- J-REIT:なし
- 合計:299.3万円
要するにインデックス投資以外はほぼ購入していません
その結果、2021年末は下記のようになりました
詳細は以下
2021年末での比率
- キャッシュ類:71%
- J-REIT:11%
- インデックス投資:16%(国内2:国外8)
- 個別株式:2%
そこで、各カテゴリでの変化を見ていきます
現金・銀行等:4,426万円 (前年比+3,342万円)
いわゆるキャッシュ類です
インデックス投資以外はひたすらキャッシュを増やしていたことや、7月に妻の銀行口座を登録したことにより大幅に増加しました。今年は結婚式や引っ越しなど、特別費が多かったのですがおかげさまで無事に乗り切ることができました。
生活防衛資金として生活費35〜40万円 × 12ヶ月 ≒500万円を死守ラインとしています
生活防衛資金:いざというときに使うための備えのお金
生活費の半年分〜2年分くらいが目処とされることが多い
大型出費が一段落した現状で生活防衛資金を除いて3,926万円あるので、来年はインカムゲインを目的とした個別株投資に資金を投入していこうと考えています
※昨年末時点では実物不動産への投資を検討していましたが、手間や分散の面からあまり向いていないと判断して撤退しました
投資信託(インデックス投資)・iDeCo:1,002万円(前年比+488万円)
2021年 インデックス投資の成績
- 年間購入金額:298.3万円
- 累積購入金額:732.9万円
- 評価金額:1,002万円 (国内21% 国外79%)
- 損益:+268.8万円 (+36.7%)
今年のインデックス投資については下記の記事でも書きました
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2021年 インデックス投資の成績を振り返る【開始3.5年】
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今年は昨年後半とほぼ変わらず、同一の銘柄をひたすら積み立てていきました
後半には妻の分のつみたてNISA・iDeCoの手続きを行ったので、来年からはそちらも含めて継続していきます
資産評価額としては海外株式(とくに米国株式)が順調に推移した1年でした
個別株式:124万円(前年比+18万円)
コロナショック前に買った個別株ですが、今年はとくに追加購入は行いませんでした
2021年 個別株の成績
- 合計購入金額:93.8万円
- 評価金額:124.1万円
- 損益:+30.3万円 (+32.4%)
昨年買った分は完全にビギナーズラックで増えただけでしたが…
来年はファンダメンタルズ分析をして、余剰資金を使いながら個別株を買い進めていきたいと思います
J-REIT:668万円(前年比+114万円)
J-REITも昨年コロナショックの後で買い進めた分です
2021年 J-REITの成績
- 合計購入金額:499.8万円
- 評価金額:668.1万円
- 損益:+168.3万円 (+33.7%)
2020/3の時点で相場が大きく下落したので、分配金目的で下記のように購入しました
J-REIT購入戦略
- 投資金額は500万円 (毎月50万円x10ヶ月)
- 各月で分配金利回りが高いものを5銘柄購入
- 10ヶ月後、平均分配金利回りが高ければ(>6%)継続 低ければそこで終了
今年は静観していましたが、予想通りというか分配金がものすごい減額になるホテル銘柄もありつつ評価額は2020年末より2割程高くなってきました
ただこうなってくると、分配金目的としては手が出しづらい印象ですね…
2021年の収入・支出
収入:平均212万円/月
2021年の収入状況
- 給与収入:2,223万円 (185.3万円/月)
- 事業収入:140.8万円 (11.7万円/月)
- その他:156.0万円
- 合計:2,544万円
※7月以降妻の分を含む
給与収入
今年は1年中大学院生だったので、バイトが色々とありました
現在の仕事量
- 外来:週6コマ
- 当直(寝るだけ):平日 週1回, 日当直 月1回
- 透析当番:夕診週1回
- スポット:ほぼなし
また妻も働いており2馬力になったため、かなり増加しました
来年は1〜3月まで常勤で、その後再び大学院生に戻る予定です
事業収入
2021年は産業医業務(10事業所くらい)や医学部国家試験予備校での個人指導、医療記事のライティング/監修などの業務を行っていました
その他
- 全員分の食事代をカードで払って、自分以外の分を現金で貰った場合
- クーポンを利用して割引になった場合
- 給付金
- 配当所得
などの金額を合計したものです
支出:平均98.3万円/月
家計簿を見直しました
支出 | 2021年月平均 | 2021年合計 | ※参考 2020年合計 | 2020年との差額 |
食費 | ¥3.1万 | ¥37.0万 | ¥37.5万 | ¥-0.6万 |
日用品 | ¥0.7万 | ¥7.8万 | ¥7.9万 | ¥-0.1万 |
趣味 | ¥4.7万 | ¥56.3万 ※MacBook Pro 23.7万 |
¥42.4万 | ¥+13.9万 |
交際費 | ¥2.0万 | ¥24.3万 | ¥19.5万 | ¥+4.8万 |
交通費 | ¥4.9万 | ¥58.2万 | ¥39.4万 | ¥+18.9万 |
衣服・美容 | ¥4.4万 | ¥52.8万 ※医療脱毛23.3万 |
¥28.5万 | ¥+24.3万 |
医療費 | ¥0.5万 | ¥5.4万 | ¥115.6万 ※歯列矯正110万 |
¥-110.2万 |
書籍代 | ¥1.1万 | ¥13.8万 | ¥21.3万 | ¥-7.5万 |
水道光熱費 | ¥0.8万 | ¥9.5万 | ¥9.2万 | ¥+0.3万 |
通信費 | ¥0.6万 | ¥7.4万 | ¥17.8万 | ¥-10.4万 |
住居費 | ¥12.0万 | ¥144.1万 | ¥107.0万 | ¥+37.1万 |
税金・保険 | ¥29.4万 | ¥352.9万 | ¥195.1万 | ¥+157.8万 |
事業経費 | ¥0.3万 | ¥3.8万 | ¥123.0万 | ¥-119.3万 |
医師関連費 | ¥6.6万 | ¥79.6万 | ¥76.0万 | ¥+3.6万 |
家具・家電 | ¥3.3万 | ¥39.2万 | ¥+39.2万 | |
旅費 | ¥2.3万 | ¥28.0万 | ¥47.6万 | ¥-19.6万 |
引っ越し代 | ¥5.9万 | ¥70.5万 | ¥11.0万 | ¥+59.5万 |
結婚関連 | ¥15.0万 | ¥180.4万 | ¥46.3万 | ¥+134.1万 |
支出合計 | ¥98.3万 | ¥1171.0万 | ¥947.5万 | ¥+223.5万 |
今年の支出を振り返る:固定費に近いもの
今年の7月から夫婦共同生活になりました
それに伴って増えるかな?と思った支出を比較してみました
独身→夫婦生活での支出の変化
- 食費:ほぼ横ばい(妻が買っている分はカウントされていない)
- 水道光熱費:水道代は1.5〜2倍くらいになった
※電気代は楽天ポイント支払いのためノーカウント - 住居費:引っ越しに伴って家賃が+3.2万円(8.9万円→12.1万円)
家賃は元々の1.5倍だと高いなと思っていたので、なんとか抑えられてよかったです
その他、医師関連費用(大学院の学費や学会年会費)や日用品(タオルなど)、衣服美容費(シャンプーや化粧水等)はほぼ変化なし
通信費は固定回線が家賃込みになったことや、モバイル回線をUQモバイルにした(昨年途中)ことで減少しました
交通費に関してはバイト先が色々とあるので、どうしても移動にお金がかかる感じです
今年の支出を振り返る:変動費
とにもかくにも、結婚・引越し・家具/家電購入でお金がかかりました
主なものを振り返ってみます
今年の特別費
- 結婚式:150万円強
- 結婚指輪:22万円
- 新居契約費用:64.9万円
- 冷蔵庫:14.2万円
- 食洗機(NP-TCR4-W)+交換用水栓:6.2万円
- ヘルシオ ホットクック(KN-HW24F-W):4.7万円
- キッチン棚(無印良品 スチールユニットシェルフ):4.6万円
- 加湿空気清浄機:3.5万円
合計:270.1万円
人生で一度だけ(と思いたい)の出費なので、今後は今年整えた環境を生かして生活していきます
一方もう少し高頻度に買い換えるアイテムとしては、MacBook Pro 14inch(23.7万円)とiPhone 13 Pro Max(13.5万円)があります
旧機種売却分を考えると、MacBook Proは実質17万円、iPhoneは実質5万円程度の出費となります
iPhone中古取引価格 | 容量 | 取引価格 | 実質負担額(13 Pro Maxとの差額) | 月額負担 |
iPhone 12 Pro Max (2020年発売) | 128GB | ¥100,807 | ¥33,993 | ¥2,832 |
iPhone 11 Pro Max (2019年発売) | 64GB | ¥65,978 | ¥68,822 | ¥2,867 |
iPhone XS Max (2018年発売) | 64GB | ¥43,731 | ¥91,069 | ¥2,529 |
価格は2021/12時点での過去1ヶ月平均, 状態は「目立った傷や汚れなし」, 最小容量モデルで比較
※取引価格の他に手数料(メルカリの場合10%)や送料、保護ケース代が必要
参考:iPhone(中古)価格・値段の相場情報・スペック紹介|にこスマ通信
バッテリー劣化を考えると3年使うのはかなりキツいので、2年ごとに買い替えが一番無難そうです
まとめ
ワクチン接種も3回終わって、COVID-19の影響が残りつつも日常生活が戻ってきた感じのある1年でした
ただ昨年に引き続きあまり外出ができなかったので、来年は頻度を増やしたいところです
2020年ふりかえり まとめ
- 総資産:+3,963万円と大幅に増えた
(2/3くらいは妻の資産) - ・戦略
大型出費に備えてキャッシュを増やす
インデックス投資はそのまま継続するが、国内株比率を下げる - ・結果
キャッシュはだいぶ増加
投資信託の国内株式は29%→21%に低下
市況が良く昨年購入したJ-REITやインデックス投資の含み益が増えた - 収入:大学院生なのは変わらず、年後半から妻との共同家計管理になった
- 支出:ライフスタイルの変化に伴って支出が多かった
来年は今年ほど劇的に生活が変わることはなさそうです。健康に気をつけてやっていきます
皆様良いお年を