2025年 インデックス投資の成績と来年の展望【開始7.5年】

私はインデックス投資という投資手法を2018年の8月から継続的に行っています。

今回は2025年末ということで運用成績をまとめました

本記事では具体的な金融商品ごとの運用成績などを紹介していきます

昨年(2024年末)の運用成績は下記

2025年 インデックス投資の現状・成績まとめ

インデックス投資とは

インデックス(株価指数;日経平均やTOPIXなど)に連動した値動きを目指す投資信託(ファンド)をインデックスファンドといいます

インデックス投資とは、このインデックスファンドを購入していく投資手法です。毎月一定額を購入していくことが基本となります。

市場平均程度のリターンが得られ、長期で見ると経済成長が期待できるため"負けづらい"投資手法とされます。

インデックス投資について分かりやすく書かれた書籍としては下記がおすすめです。

税金がお得になったり、ポイントが貰える制度がいくつかあるため、

の4つに分けて成績を見ていきます

iDeCo：年間購入50.8万円 (通算損益 +475.6万円 111.8%)

iDeCoは税金面で有利な、自分年金の一種です

詳しくは下記の記事で書いています

自分はSBI証券 オリジナルプランに加入しています

積立額はここ最近職場の関係で少なめですが、以前大学院生だったころに6.8万円/月で積み立てていた分が増えてだいぶ利益が大きくなりました

その他に妻の枠で今年から購入している「楽天全世界株バンガード楽天DC」(楽天証券)もあります

こちらも順調に増えていました

NISA：年間購入480.0万円 (通算損益 +705.8万円 53.9%)

NISAも運用益が非課税となり、税金面で有利な制度です

2025年は新NISA2年目となり、昨年に続いて積立を続けました

旧NISA

旧NISAの分は国内株式と先進国株式で2つあります

今年は日経平均が5万円を突破するなど、国内株式はかなり順調に推移した1年だったと思います。この恩恵からすでに積立が終わった旧NISAの評価額も順調に増加しました

先進国株式も順調に増加しました。ただここ数年は先進国>国内だったところ、今年は国内株式の方が増加が大きいという形になりました

やはりある程度分散しておくのが大切だなというのは改めて感じますね

新NISA

新NISAでは全世界株式と国内株式にわけて、下記のように毎月購入を進めています(夫婦合算)

• eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)：35.0万円/月
• eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)：5.0万円/月

※積み立て設定時期の都合で35x12=420よりやや少ない

360万円/年の購入が可能な新NISAは、40万円/年が上限だったつみたてNISAと比べるとやはりインパクトが大きいですね

楽天証券(特定口座)：年間購入 180.0万円 (損益 +353.3万円 63.1%)

楽天証券では、楽天キャッシュ決済を利用して5万円/月の投資信託購入を行っています

また紛らわしいのですが、それ以外に「楽天カード クレジット決済(楽天カードを使って直接投資信託を購入)」でも10万円/月を購入しています。こちらは楽天プレミアムカードのため1.0%のポイント還元です。

つまり合計で5+10=15万円/月の積み立てということになります

クレジットカードのポイントはあくまでもオマケでかつ単利なので辞めてしまっても良いのですが、投資資金的にはとくに問題がないので続けています

こちらは"除く日本"なのでオールカントリー-日本というイメージです

楽天証券 x つみたて投資は紆余曲折を経て月15万円 0.5%ポイント還元で落ち着いています(ノーマルカード)

そめくろ

楽天ゴールドカード/プレミアムカードだと10万円分までは0.75%/0.1%になります(それぞれ年会費2,200円/11,000円)。楽天市場でふるさと納税やAppleギフトカード購入など結構するので、来年からは乗り換え予定です

その他特定口座：年間購入 0万円 (損益 +660.7万円 147.7%)

各種優遇制度の外側で、自主的に購入している枠です

もともとは年間100万円程度ありましたが、今年はNISAの枠拡大に伴いこちらで購入することはなくなりました

国内株式ファンドと先進国株式ファンドに分けます

国内株式ファンド

先進国株式ファンド

投資歴が最も長いファンドなので、他と比較して規模が大きくなっています

まとめ：7.5年で5,000万円弱

これまでの4つを合計したまとめです

理想としては、市場規模に合わせて国内株式比率10〜20%を目指しています

今年はほぼ理想通りの比率になったので、とくにリバランスは不要そうです。

また年始に立てた計画通りに投資信託購入を進めることができ、評価金額ベースで見てもかなり好調に推移した1年間だった(とくに国内株式)と思います

各年の成績

過去の成績をまとめ、表にしました

投資金額はもともと300万円/年程度でしたが、2024年-新NISAにともなって700万円程度になりました

投資開始時点から半年ごとにプロットしたグラフは下記のようになります

まあよく言われるとおりで相場は浮き沈みがあるので、リスク許容度の中で投資をすることが大原則でしょう

2026年の投資計画

今年の振り返りを終えて、来年の投資予定についてです

2026年は新NISA3年目なので、引き続きこちらの枠をなるべく埋めることを優先して行っていきます

具体的には下記の方針を立てました

• iDeCoは満額
• 新NISAで自分は年間上限額360万円を購入(300万円：オルカン/60万円：TOPIX)
• 新NSIA妻の枠は120万円を購入(オルカン)
• 楽天証券での楽天キャッシュ/楽天カードを利用した決済は15万円/月
• 投資資金は700万円/年をあと3年継続(2029年からは自分のNISA枠が満額になるので変更)

2024年から大きな変更はなく、iDeCoの制度変更によって多少増額するかもというくらいですね

当ブログでは今後もインデックス投資の成績を公開していきます