2020年も今日で終わり
今年も1年間、頑張って働いて遊んできました
総まとめとして
2020年のまとめ
- 資産状況が1年間でどのように変化したか
- 収入がどのくらいあったか
- 支出状況:何にお金を使ったか
を振り返っていきます
2020年の資産推移・収入支出を振り返る
2020年の資産推移:現金比率を下げ、J-REITを増やした
2019年末の資産一覧は下記のようでした
詳細は以下
2020年1月 | 品目 | 評価金額 | 取得価格 | 損益 |
現金・ギフト券など | ¥81.3万 | |||
銀行口座 | 三菱UFJ銀行 | ¥424.0万 | ||
イオン銀行 | ¥108.6万 | |||
銀行口座合計 | ¥532.7万 | |||
ポイント・マイル | ¥1.4万 | |||
投資信託 | つみたてNISA枠 | ¥88.6万 | ¥80万 | +¥8.6万 |
その他 | ¥122.3万 | ¥108.8万 | +¥13.5万 | |
iDeCo | DCニッセイ外国株式インデックス | ¥32.9万 | ¥29.9万 | +¥3.0万 |
投資信託・iDeCo合計 | ¥243.9万 | ¥218.7万 | +¥25.2万 | |
総資産合計 | ¥857.8万 |
昨年考えていたこととしては
年始時点で考えていた戦略
- キャッシュ比率が72%とかなり高い→リスク資産を増やす
- ただ投資信託は毎月積み立て中なので、急に金額を増やしたくない
(高値づかみになるリスクがあるため) - 資産配分の点から不動産を増やしたい
具体的な投資行動は下記となりました
今年購入した金融商品
- インデックス投資:215.9万円
- 個別株式:89.4万円
- J-REIT:499.8万円
- 合計:805.1万円
その結果、2020年末は下記のようになりました
詳細は以下
2020年末 | 品目 | 評価金額 | 取得価格 | 損益 |
現金・ギフト券など | ¥135.6万 | |||
銀行口座等 | 三菱UFJ銀行 | ¥564.8万 | ||
イオン銀行 | ¥211.6万 | |||
楽天銀行 | ¥79.3万 | |||
小規模企業共済 | ¥84.0万 | |||
銀行口座等合計 | ¥939.7万 | |||
ポイント・マイル | ¥8.1万 | |||
投資信託 | つみたてNISA枠 | ¥141.5万 | ¥120.0万 | +¥21.5万 |
その他 | ¥269.9万 | ¥232.9万 | +¥37.0万 | |
iDeCo | ¥102.4万 | ¥91.5万 | +¥10.9万 (+12.0%) |
|
投資信託・iDeCo合計 | ¥513.9万 | ¥444.4万 | +¥69.5万 (+15.6%) |
|
個別株式 | 5銘柄 | ¥105.2万 | ¥88.4万 | +¥16.8万 (+19.0%) |
ネオモバイル証券 端株6銘柄 | ¥9,728 | ¥9,947 | ¥-219 (-2.2%) |
|
個別株式合計 | ¥106.1万 | ¥89.4万 | +¥16.7万 (+18.7%) |
|
J-REIT | 11銘柄 | ¥554.1万 | ¥499.8万 | +¥54.3万 (+10.9%) |
損益合計 | +¥140.5万 | |||
総資産合計 | ¥2257.6万 |
2020年末での比率
- キャッシュ類:48%
- J-REIT:24%
- インデックス投資:23%(国内3:国外7)
- 個別株式:5%
そこで、各カテゴリでの変化を見ていきます
現金・銀行等:1084万円(前年比+569万円)
いわゆるキャッシュ類です
昨年末の次点ではキャッシュ比率が72%と高めだったのですが、余剰資金を投資に回すことで48%まで減らすことができました
生活防衛資金として生活費30〜35万円 × 12ヶ月 ≒400万円を死守ラインとしています
生活防衛資金:いざというときに使うための備えのお金
生活費の半年分〜2年分くらいが目処とされることが多い
現状それを引いても684万円あるので、来年は(REIT以外の)実物不動産の購入を行おうと考えています
もっとも来年はお金が必要なイベントも多い予定です
お金が必要なライフイベント
- 税金支払い(今年は年収が高かった+源泉徴収が少ない)
- 引っ越し
- 結婚
投資信託(インデックス投資):513.9万円(前年比+270万円)
2020年 インデックス投資の成績
- 年間購入金額:215.9万円
- 累積購入金額:447.4万円
- 評価金額:513.9万円 (国内29% 国外71%)
- 損益:+69.5万円 (+15.6%)
今年のインデックス投資については下記の記事でも書きました
-
2020年 インデックス投資の成績を振り返る【開始2.5年】
続きを見る
今年は環境の変化に伴って投資金額が増えました
- 楽天カード クレジット決済(5万円/月までポイント還元)を追加
- iDeCo積立金額が2.3万円/月→6.8万円/月に増加(第1号被保険者となったため)
インデックス投資は毎月一定額を積み立てているためなかなか金額を増やしづらいのですが、制度の後押しがあると積み増しがしやすいです
これらの積み増しもあり、35%だった国内株式比率を29%まで下げることができました(目標は10〜20%)
2月〜3月頃はコロナショックで相場が下落しましたが、その後経済政策もあり株式市場はかなり高騰して経過しました
個別株式:106.2万円(前年比+106.2万円)
個別株式は今年に入ってから買い始めました
2020年 個別株式の成績
- 年間購入金額:89.4万円
- 評価金額:106.2万円
- 損益:+16.7万円 (+18.7%)
コロナショック前だったので、株価は結構上がっています。完全にビギナーズラック
ただ個人的には個別株式は向かないと思いました
- 個別株投資で本気で勝ちに行くなら、企業分析をしっかりする必要がある
- 購入タイミングを図ることも必要↔インデックス投資は毎月買うだけ
- そこまで株式投資の勉強にかける時間がない
J-REIT:554.1万円(前年比+554.1万円)
J-REITも今年に入ってから、というかコロナショックの後で買い始めました
2020年 J-REITの成績
- 年間購入金額:499.8万円
- 評価金額:554.1万円
- 損益:+54.3万円 (+10.9%)
3月の時点で相場が大きく下落したので、分配金を目的として下記の戦略で購入しました
J-REIT購入戦略
- 投資金額は500万円 (毎月50万円x10ヶ月)
- 各月で分配金利回りが高いものを5銘柄購入
- 10ヶ月後、平均分配金利回りが高ければ(>6%)継続 低ければそこで終了
12月をもって予定通り500万円の購入が終了しました。
まだ完全にはコロナ前の水準に戻っていませんが、かなり市場は回復傾向のため含み益も多くなっています
現在の平均分配金利回りは4%程度なので、今後の購入予定はありません
2020年の収入・支出
収入:平均180万円/月
2020年の収入状況
- 給与収入:1,291.1万円 (107.6万円/月)
- 事業収入:714.0万円 (59.5万円/月)
- その他:156.6万円
- 合計:2161.7万円
給与収入
3月までは市中病院勤務で平均すると70万円/月前後でした
4月以降は大学院生となり、バイトが増えました
その後バイトの数を調整し、現在は120〜130万円/月くらいで落ち着いています
現在の仕事量
- 外来:週6コマ
- 当直(寝るだけ):平日 月2.5回, 日当直 月1回
- 透析当番:夕診週1回
- スポット:土日に月0〜1回
事業収入
2020年はオンライン健康相談が大ブームになり、ピーク時はかなりの収益がありました
-
【月10万円〜】医師副業としての遠隔医療のススメ
続きを見る
ただサービスが有料化してしまい、最近は1万円/月くらい
コストがほとんどかからないというメリットがあるため、参入自体は続けています
それ以外には商品を仕入れてメルカリで売ったり、ブログの収益などがあります
その他
- 全員分の食事代をカードで払って、自分以外の分を現金で貰った場合
- クーポンを利用して割引になった場合
- GoToトラベル還付金, 特別定額給付金
- 配当所得
などの金額を合計したものです
支出:平均79.0万円/月
家計簿を見直しました
支出 | 2020年月平均 | 2020年合計 |
食費 | ¥3.1万 | ¥37.5万 |
日用品 | ¥0.7万 | ¥7.9万 |
趣味 | ¥0.6万 | ¥7.3万 |
交際費 | ¥5.6万 | ¥67.0万 ※旅費47.6万 |
交通費 | ¥3.3万 | ¥39.4万 |
衣服・美容 | ¥2.4万 | ¥28.5万 |
医療費 | ¥9.6万 | ¥115.6万 ※歯列矯正110.0万 |
書籍代 | ¥1.8万 | ¥21.3万 |
水道光熱費 | ¥0.8万 | ¥9.2万 |
通信費 | ¥1.5万 | ¥17.8万 |
住居費 | ¥8.9万 | ¥107.0万 |
税金・保険 | ¥16.3万 | ¥195.1万 ※ふるさと納税含む |
事業経費 | ¥10.3万 | ¥123.0万 |
特別費 | ¥14.2万 | ¥170.6万 ※医師関係費用76.0万円・結婚関連費用46.3万円 |
支出合計 | ¥79.0万 | ¥947.5万 |
カテゴリ分けを再検討したので
- 交際費:旅費(旅行の際の交通費含む)+食事代
- 特別費:仕事関係の費用+結婚関係+ガジェットや家電の購入費用
という感じ
今年の支出を振り返る
「この人お金かかりすぎじゃない?」
と感じたので、もう少し詳しく振り返ることにしました
固定費に近いもの
- 住居費:107.0万円 (8.9万円/月)
- 医師関係の費用:76.0万円
※大学院学費+学会費+医師会費+医師賠償責任保険等 - 交通費:39.4万円 (3.3万円/月)
- 通信費:17.8万円 (1.5万円/月)
- 水道光熱費:9.2万円 (0.8万円/月)
- 合計:249.4万円 (24.0万円/月)
※通信費や電気代は年途途中で見直したので来年からもう少し減る予定
さらに事業経費と税金を除くと、残りは
947.5 - 249.4 - 195.1 - 123.0 = 380万円
になります
変動費と、1度だけかかるお金、贅沢費に分けてみました
継続的に必要なお金(変動費)
- 食費:37.5万円 (3.1万円/月)
- 衣服・美容費:28.5万円 (2.4万円/月)
- 書籍代:21.3万円 (1.8万円/月)
- 交際費:19.4万円 (1.6万円/月) ※旅費を除く
- 日用品:7.9万円 (0.7万円/月)
- 趣味:7.3万円 (0.6万円/月)
- 合計:121.9万円 (10.2万円/月)
1度だけかかるお金
- 歯列矯正代金:110.0万円
- 結婚関連:46.3万円
- 引っ越し中間金:11.0万円
- 合計:167.3万円
贅沢費
- 旅費:47.6万円 (今年は3回)
- ガジェット・家電(主なものだけ):35.1万円
- 合計:82.7万円
これで残り8.1万円となり、ほぼ釣り合います
お金をかけて良かったもの
ガジェット・家電はお金をかけて満足いく買い物ができたので、良しとしたい
今年買ったガジェット・家電
- iPhone 12 Pro Max:12.3万円
- Dell U3219Q:11.5万円
- iPhone 7(本体交換):3.6万円 ※後日80%キャッシュバック
- Aterm WX6000HP:2.7万円
- Echo Show5+8:2.5万円 ※プライムデーセールで半額キャッシュバック
- Kindle Paperwhite:1.4万円 ※プライムデーセールで半額キャッシュバック
- MX Anywhere3 for Mac:1.1万円
- 合計:35.1万円
今年買ってよかったものについては下記でも書きました
-
2020年 買ってよかったアイテム・サービス10選
続きを見る
また旅行もコロナの合間をぬって3回ほど行きました。ただ分類が分かりづらいので、旅費は来年から特別費に分類しようと思います (現在は交際費)
旅行は趣味と言われればそんな気もするけど…分類が難しいですね
今年の節約を振り返る
節約術もいくつか取り入れました
今年の節約術
- スマホ回線がソフトバンク→UQモバイルになり通信費8,000円/月に (-8.4万円)
- 楽天でんき・楽天ガスになり、楽天ポイントで支払いが可能に (-6万円)
- 食費:朝食(オートミール)や夕食のご飯は楽天ふるさと納税で貰うように
- 外食・会食を控えて家で簡単に作れるものを食べる
- Apple Music・ニコニコ動画:YouTube Premium 学割で代用 (-1.0万円)
- 交通費・税金:VISA LINE Pay→6gram経由で3%キャッシュバック (-3%)
- 旅行の際の乗車券は学割で購入(-10%)
- 美容品を見直した:アネッサ→無印良品, SK-Ⅱ→キュレルなど
まとめ
ありきたりですが、やはり今年はCOVID-19の影響が大きかったと言えるでしょう
2020年ふりかえり まとめ
- 総資産:+1,400万円と大幅に増えた
- ・戦略
現金比率を下げ、金融商品の幅を広げるためJ-REITを500万円分購入
インデックス投資は継続しつつ国内株式比率を下げる - ・結果
偶然だが、相場回復のプラス効果を受けられた
J-REITは全体の約25%となり、投資信託の国内株式は35%→29%に低下 - 収入:生活環境の変化(市中病院勤務→大学院生)で給与所得が増加
- 副業:オンライン健康相談が特需で大幅に増加
在宅可能な仕事が増え、空いた時間で取り組めるようになった - ・支出
外出自粛で交際費が減少した
ガジェット/家電は色々購入
医療費控除を受けるため年末に歯列矯正を開始
副業収入が増えたのも、相場下落が起こった(結果安いタイミングで仕入れられた)のも、支出が減ったのも全てコロナのせいといえばそのとおり
幸い雇い止めにも合わず、外勤制限も行われなかったのでメリットを享受できました
来年は生活環境が変化します
来年の見込み
- 2021/1:賃貸契約
- 2021/2:引っ越し&入籍
- 2021/4〜:妻の異動&同居
※当面は2人とも勤務医として働く予定
いわゆる2馬力になるので、家計管理の方法をまた考えていきます
皆様良いお年を